あおりゅうスタイル

高校中退の元ニート野郎のつぶやき

僕が高校中退した理由とは

僕は高校中退しています。

その後は、大学入学資格検定、略して大検(今でいう高等学校卒業程度認定試験)を受験し合格。大学に入学しました。

 

高校を中退した理由は、よくある話です。

クラスメートとの人間関係、部活動、勉強、それら全てが上手くいかなかったんです。

 

僕の高校中退ストーリー【全5回】

 

目次

 

孤立するキッカケ

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中学の頃からそうだった。なめられないように、いじめられないように自分を強く演じていた。

具体的には、意味なく相手の胸ぐらをつかむ。返事が「あぁ?!」と威圧的な態度。

とにかく周りにキツくあたっていた。

 

僕はそれが強いと思っていた。それで僕はやっていけると思っていた。

今思えば、こんなやつに本当の友達などできるはずもない。

どんどん人が離れていった。

 

女子から嫌われ…

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僕は、一部の女子グループから「キモい」と言われるようになった。

女子にキモいと言われることは、高校生には死刑宣告に近い。一気に噂は広まるから。

 

会ったことも話したこともない女子に「ほらあいつマジでキモいよね〜」そんな陰口を叩かれる日々。

僕のイライラはドンドン蓄積されていった。

 

そうなると、もともとの威圧的な態度が助長され、僕はさらに、周りにキツく当たるようになった。

そして僕は、どんどん孤独になっていった。

 

今になって思えば、完全な独り相撲。勝手にイライラして周りに当り散らしていただけ。

これでは人間関係が上手くいくはずもない。

 

仲良くしてくれるグループはありましたが、一部とは絶えず衝突。

中でもその一つのグループは、あるキッカケで距離を置かれるようになった。

 

僕は、自分の話ができない

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ある日、ぼくは彼らと放課後サッカーをしていた。彼らとサッカーしたり、体育館へ行って卓球したりするのが日課だった。

 

遊び疲れた僕らは、グラウンドに座って休んでいた。そこで誰からとも無く「好きな人を言い合おうよ」という話になったのだ。

まあ高校生ならよくある話だろう。


でも僕は、誰が誰を好きかなんてどうでもよかった。

怖かったことが「葵は誰が好きなの?」と聞かれること。

 

なぜなら僕は、自分のことを話すのが、極端に苦手。

好きな人は確かにいたんだが、なぜかそれが言えないんだ。

個人的な話や「俺はこう思う」という自己主張が苦手な男なんだ。

 

それは30過ぎた今でも同じ。

 

友人たちは「俺は誰々ちゃんが好き」「えぇーそうなんだ」などと勝手に盛り上がっていた。

わかっていたが、最悪の瞬間が来た。

 

「葵は誰が好きなの?」

「・・・いない」

 

友人たちは「なんでお前だけ言わないんだよ」と憤慨。

これで関係が終わった。

 

今になると、取るに足らないこと。

本当に、どうってことない。

 

学校ってなんで行くんだっけ?

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僕は、人間関係がダメなら、勉強に打ち込もうと思って頑張った。

僕が通っていた高校は、市の中でもかなり下のランクの学力。少し勉強すれば簡単にトップレベルになれると過信していた。

 

結果は、360人中100番も切れなかった。100~150番台をウロウロするような成績。

無駄にプライドだけは高い僕は、それが納得いかなかった。

 

ここで奮起して、もっと頑張ればよかったんだが、当時の僕には、そんな気概もなく「できないんだったら、じゃあやーめた」ってなった。

すっかりニート思想。


部活動は、サッカー部に入っていたが、練習に付いていけず、1か月ほどで退部。

 

人間関係もダメ、勉強もダメ、部活動もダメ。

こうなると、学校に行く理由がなくなった。

学校に行く理由なんて、大概この3つではないだろうか。

 

そして僕は、学校に行かなくなった。

 

高校生だった僕は、学校がすべてだった

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高校時代の僕は安易な考えだった。

学生だからということもあるが、学校という場所が、世界のすべてのように感じていた。

 

なぜなら、学校にいかなくなった自分を認められなかった。周りと比べて自分は、ダメな人間だと思っていた。

 

いま思えば、学校が世界のすべてという発想は無論ない。

だが、学校以外の居場所がない僕には、学校こそが自分のアイデンティティであり、学生の自分が全てだった。


だから学校に行かなくなった僕は、廃人同然。

毎日ゲームして、アダルトビデオを見て、犬の散歩をして、ご飯を食べて寝て、また起きてという繰り返し。

ただ息をしているだけの廃人と化した。

 

100点とらなきゃ意味がない?

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以前、引きこもりや不登校児は、100点を求める真面目な人が多いと聞いたことがあるが、僕もそうだった。

「100点を求める」というのはどういうことかというと、上手く手を抜けない人をいう。

 

僕の場合は、勉強も100点、部活も100点、人間関係も常に100点を求め、全力でぶつかるし、結果も求める。

バランスよく「80点くらいでいいじゃないか」と思えればいいんだろうが、それができない。

 

それができれば、どんなにラクだろう。高校生のころに出来ていれば、どんなに良かっただろう。

 

適当にサボることが出来ないんだ。

自分が関わるすべてに全力でぶつかった。

 

100点とれない?じゃあ、やーめた

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30過ぎた今となっては、全部に全力を尽くしても、すべて良い結果が出るとは限らないことはわかる。

特に、人間関係は相手がいるものだから、自分が頑張っても良い結果になるかどうかは、相手にゆだねられるものだろう。


高校生の僕は、それがわかっていなかった。とにかく全力。勉強も人間関係も、全てに100点を求めて走っていた。

 

100点を求める人間が一度「もうどうでもいい」と思ってしまうと極端だ。

「100じゃないと価値がない。学校では100点取れないんだ。じゃあもう行く価値がない。やめよう」

 

そう、100か0か、両極端しかない。

 

そもそも、人生における100点なんて誰が決めるかって、自分しかいない。

ここで僕のいう人生の100点は、自分の満足度と置き換えることができるんだろうな。

自分が満足できれば100点、できないと0点。

 

僕の場合、求めるハードルが高すぎたんだ。

そして、100点とれなかった僕は、壊れた。

 

そして僕は、ニートになった

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当時は、高校中退を選んだ自分を恥じていた。

「同級生たちと比べてオレなんて…」

そんな風に思っていた。

 

自分で行かない、と決めたくせに、行かなきゃ行かないでウジウジ悩む。

本当にブレブレの高校生。若気の至りというやつか。

 

今までは、レールに乗っているだけの人生だった。

 

中学に入ったのも「家から近かったから」

 

高校に入ったのも「徒歩圏内、自転車でも通学できる距離」

「学力でそこくらいしか選べなかった」

「高校に入学しないなんて、誰もやってないし、あり得ないから、とりあえず行こう」

こんな理由だ。

 

もはや、レールにすら乗れているかわからない。

ただ浮遊しているだけの根無し草だ。

 

自分で選んじゃいない。選べなかったんだ。

 

でも、高校中退という選択をしたことで、僕の人生が動き出したことは、間違いなかった。

「高校に行かない」なんていう自分ですら後悔した選択だったのに。

 

高校にも行かず、何してたかってゲーム三昧だった。

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そして僕は、ニートになった。

 

僕の高校中退ストーリー【全5回】