高校中退は、バイトや就職活動でマイナスなのか?履歴書は嘘を書くべきか?

僕は、高校中退です。高校中退の経歴は、仕事でマイナスになるのでしょうか。

僕は現在、30代前半。学生時代のアルバイト、大学で新卒のとき就職活動、そして転職活動も経験しました。

面接や書類選考は、アルバイトは15箇所ほど。就職活動は50社、転職活動は80社近くは応募してきました。

 

僕が最初に入社した会社は、飲食チェーン店で、アルバイトの面接も担当しました。

そんな僕からいえることは「高校中退は、周りが気にしているというより、自分一番が気にしていた」そう思います。

目次

高校中退だからといって、アルバイトは落ちない

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僕は、新卒で飲食業界に入社しました。

全国でチェーン展開されている会社で、僕が在籍していた時代は、従業員1700人、資本金は1億円でそれなりの規模の会社でした。

 

店舗でアルバイトの面接を担当していたこともありました。

40人ほどは面接したでしょうか。

高校中退で中卒のアルバイトの人を採用したこともあります。

会社から「高校中退の人は採用するな」という指示がきたこともありません。「高校中退だから落とした」という話を、周りから聞いた事もありませんでした。

 

採用する側から言わせてもらえば、高校中退という経歴より、大事なことがあります。

それは「シフトにどれくらい入れるか」「周りの従業員たちと上手くやっていけそうかという人柄」「経験はあるか」といった別のことです。

 

確かに、求人情報に高校卒業以上など明記されていれば、応募できないという意味でマイナスはあるでしょう。

そうではない限り「高校中退だから落とす」ということはありませんでした。

高校中退は、落ちる理由にはならないということです。

 

まとめ

「高校中退だから」という理由で落ちない!
「なぜ落ちたか」しっかり分析しよう。

 

面接で高校中退を話すときの3つのポイントとは?

僕が応募者になった時も、高校中退だから落とされた、という事例はわかる限りありません。 

ただ面接で、高校中退の理由は必ず聞かれます。ここでの答えは重要です。

 

面接のポイントにもなりますが、バカ正直に理由を話さなくていいです。

例えば「人間関係が上手くいかなかった」「ヤンチャしていた」などのことです。

この辺のことは、ここで書いてます→就職や転職の面接で「本音で話してください」ってバカでしょ? 

 

そもそも面接は、どういう人が受かるかといえば、人柄と会社に貢献できる人か、という大きく分けて二つだと思います。

なんでも正直に話す人が、受かるわけではありません。

 

具体的に、面接の答えとしては、

1.高校中退の理由を端的に話す

2.そこから乗り越える努力をしたのか

3.結果、自分はどうなったのか

こういう流れで話すといいでしょう。

 

僕の場合はこうです。

 

1.今思えば「若かったな」と思います。当時は、漫画家になりたかったんです。

そっちを真剣にやればやるほど、徐々に学校に行かなくなりました。

同じ想いを持つ友人と一緒に、漫画家を目指して、漫画を描き続けました。

 

2.僕が19歳の時、一緒に漫画家を目指していた友人が「就職する」と言い出しました。

その時に、漫画家として何の賞にも受からない自分がいて「このままじゃマズい」

そう思いました。

そして「もう一回学び直そう、でも高校じゃ遅い。大学に行こう」そう思いました。

そこから大検を受検して大学に行きました。

 

3.大学では、新しい友人たちと一緒に青春を謳歌でき、学ぶ喜びを感じました。

学生時代に紆余曲折あったから、学び続ける大切さがわかりました。

御社に入ってもどんな人からも学び、貢献していきたいです。

 

漫画家になりたかったのは本当です。

でも、それが理由で学校に行かなくなった、というのは後付けです(笑)

学校に行かなくなってから、漫画に興味を持ちました。

僕が高校中退した理由はコチラに書いています→【自分史】僕が高校中退した理由とは 

 

少なくとも、ここに書いた高校中退の理由を面接でそのまま話して、会社は僕を採用したいとは思わないでしょう。

 

先に話した通り、バカ正直に話さなくてもいいのです。

正直に話したところで、受からないからです。

会社は、正直な人が欲しいのではなく、会社に貢献できる人が欲しいのです。

面接とは「相手の望む答えを、いかに上手に話すか」ということに尽きると思います。

3つの流れを意識して、あなたなりの高校中退の理由を話してくださいね。

 

まとめ

面接とは、相手の望む答えを、いかに上手に話すかがポイント。
3つの流れを軸に、正直に話すことより、どう会社に貢献できるか考えよう!

 

高校中退は履歴書に書かない方がいいのか?

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僕は今まで、アルバイトや就職活動で、履歴書を100枚以上は書きましたが、高校中退を隠したことは一度もありません。

先の面接の話とは違って履歴書のウソは、経歴詐称みたいな話になることもあります。ですが僕の場合は別の理由でした。

 

正直、何度も隠そうと思いましたが、高校中退は明記しました。

一度も隠さないでここまで来れたのは、大学時代の恩師の言葉のおかげです。

 

大学での就職活動のとき、ゼミの先生に「僕、高校中退なんですけど、会社は取ってくれますか」と相談したことがあります。

先生からは「いや、会社はそんなことは気にしないよ。若気の至りってやつだろ」との答えが。

少しホッとした矢先、こう言われました。

 

「なぁ葵。仮に高校中退が原因で落とされたとしても、文句は言うなよ。

お前がどういう事情で高校をやめたか知らないけど、どんな事情があったとしても、自分で選んだ道なんだからな。

もし、高校中退で落とされても、それは受け入れないといけないことなんだぞ。

それがお前なんだからな」

 

確かに、その通りだと思いました。

 

僕は、高校中退して後悔していました。

履歴書に「高校中退」と書くたび、重い気持ちになったことは事実です。

何度も「高校中退」を「卒業」と書こうと思いました。

 

でも、その度に先生の言葉を思い出すんです。

「お前が選んだ道だから受け入れろ」と。

 

そして、高校中退して15年以上たった今、こう思うようになりました。

「過去を否定すると、自分が自分じゃなくなる。今の自分を認めるために、過去の自分も認めよう」

 

誰もが同じですが、過去のつながりで今があります。

過去の自分を否定してしまうと、今の自分を否定することにつながると思うのです。

僕が、僕自身を否定してしまったら、誰が僕を認めてくれるのでしょうか。

 

「仮に、高校中退という経歴が、他人から否定されたとしても、僕は否定しちゃいけない。

なぜなら、それが僕だから。それを含めて僕なんだ。」

 

こう思えるようになったのも、先生の言葉があったからだと思います。

先生のおかげで、高校中退の経歴を隠したい弱い自分に打ち勝つことができたのです。 

 

これを見ている皆さんも、高校中退していたら、隠さないでほしいと思います。

高校中退だからといって、採用しない会社があったとしても、縁がなかっただけ。

「そんな会社に採用されなくてよかった」と切り替えて、別のもっと良い会社を探しましょう。

 

まとめ

面接は嘘でも、履歴書は正直に!
過去の自分を否定せずに、今の自分のためにも受け入れよう。

 

高校中退でも劣等感を感じないでほしい

僕が一番言いたいことは、高校中退だからといって劣等感を感じる必要はないということです。

良くないのは劣等感を感じて、後ろ向きになることだと思うのです。

「どうせオレは高校中退だから」「こんな経歴だから何をやってもダメなんだ」

そんな風に思ってほしくないのです。

 

僕は今30前半なので、高校中退して以来、15年以上生きてきました。

これを見ている皆さんは、おそらく僕より若い方が多いかと思います。

声を大にして言いたいことは、高校中退していても、人の価値には関係ない、ということ。

過去のことは気にせず、これからどうするか考えましょう^^

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